食文化も社会情勢に伴い刻々と移りかわっていきます。その事は、伝統を大切にするフランスにおいても同じです。
あまり知られていませんが、フランスパンが最もおいしかったのは母国フランスでも19世紀と言われています。
そして20世紀末。パン業界は大きな目標としてRetro Innovationと呼ばれる伝統回帰を掲げました。
そんな大きな流れにも関わった数すくない日本人が当店のブーランジェ大室雄司です。
素材はもちろん、水、酵母、気候条件、さらには技術に裏打ちされた哲学。
そして安全性も含め、そのすべての条件を厳しく管理しながら、ひとつひとつ焼き上げていくのがラ・セゾン・デ・パンの商品です。
当店のパンはフランスの伝統的なパン製法で造られており、国内で『本物のフランスパン』が手に入るとご好評を頂いております。